「ソーシャルメディア時代のコミュニケーション戦略」 - Program 9 - 「大企業におけるソーシャルメディアマーケティング推進戦略 マイクロソフト "バイブル" 誕生秘話」 / Togetter
※ソーシャルメディアリードについて
【キーパーソンインタビュー】日本初のソーシャルメディアリード 熊村剛輔氏に聞く(1/ 3) / Social Media Marketing Lab
熊村氏の講演内容から、ソーシャルメディアマーケティングを実践する上で、私が重要だと感じた点を以下に列挙しておきます。
- 社内のレベルを引き上げるための啓発
- 綿密な戦略の策定
- しっかりとした社内調整
- プロジェクト全体を第三者的に監視・管理する客観的な視点
- 自分がソーシャルメディアを使い倒す
- ソーシャルメディアについて客観的に語れるようになる
- 具体的なゴールを持つ
- 社内に仲間をいっぱい作る
- 長時間モチベーションを高く持ち続ける
ソーシャル メディア マーケティング for 大企業 – 8 / ife is so…
この中で、ソーシャルメディア導入を進める現場の人間として強く共感する箇所がありました。「効果測定ができないのがソーシャルメディア」というTwitter上の発言に対する次のコメントです。
ただ、一方で、少なくとも企業として、そして、その企業のビジネスとして、ソーシャル メディアを何らかの形で活用しようと思ったら、必ず、それに対する結果を出すコトが義務付けられているというのも、ある意味当然のハナシだったりする。「企業のミッション」としてソーシャルメディア導入に取り組む以上、「結果の見える化」にはこだわる必要があると考えていましたので、このコメントは心に響きました。そしてもう一つ、嬉しかったコメントがこちら。
制約に対して文句を言うコトは、誰にだってできる。ただ大事なのは、制約を取っ払うようなアクションを起こすというコト、あるいは、制約の範囲内で、パフォーマンスを極限まで最大化する努力をするコトに尽きる。企業(集団)で何かを成し遂げるには、この視点が本当に重要です。
と、感動していたら、@smashmedia さんがご自身のブログで熊村氏の上記コメントに対してコメントを出されていました。
「大企業におけるソーシャルメディアマーケティング推進戦略」の話 / smashmediaいつもながらの鋭い切り口です(私は氏のブログの愛読者)。自己鍛錬と割り切って、逆に楽しむ勢いで社内調整に望みたいと思います。
まったく同感で、むしろ制約があるからこそ「考える」能力が問われるわけで、それが「楽しい」とすら思える。もちろん社内で「話す」能力も。
なお、@smashmedia さんのエントリでも勧められていますが、熊村氏がご自身のブログで展開されている「ソーシャル メディア マーケティング for 大企業」シリーズ(全9回)は私もお勧めします。「“バイブル” が生まれる前のハナシ」シリーズ(全42回!)は未読なので気合い入れて読む構えです。
余談ですが、私は @smashmedia さん、@gosuke さんと同じ1974世代。頑張らねば!