そしてそのことをすっかり忘れていたある日、プロジェクトの代表の方より感謝のメールが届きました。以下はその抜粋です。
感謝と御礼およびご報告
日ごろより、震災からの復興を目指す当プロジェクトに賛同し、たくさんのご支援をお寄せくださっている皆様に改めまして心より感謝申しあげます。
お陰様で、田代島の漁業と観光施設の復興に向けて、物品が不足する中、少しづつ必要な資材や車輌を調達し、8月には種牡蠣の垂下を行い、牡蠣養殖再開への小さな一歩を踏み出すことができました。
今春は更に、牡蠣棚を増やしていく予定です。津波で失われた施設の再建につきましても、関係機関と相談を進めております。
猫島田代の住民の大切な猫達も、たくさんの方々からのご支援を受けながら厳しい冬を乗り越えようと頑張っております。
当プロジェクトは携わる人数が少なく、離島のハンデもあいまって、活動は遅い歩みではありますが、皆様に恥じない運営、活動を続けて参りますことを、震災から一年を迎えようとするこの時期にあらためてお約束させていただきたく存じます。